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ずっと考えていたこと

2022-12-08
カテゴリ:スタッフBLOG
チラ見せ
はじめて木工業に就いたのは材料屋さんでした。
ホームセンターなどに並ぶ材木を作っている会社で、板とか棒とか作ってました。
物作りが好きなので楽しく仕事ができていたのですが、やはり作った材料で製品を作りたいという欲求は持っていました。
材料屋さんなのでいわゆる「落とし」の部分が出ます。そういう落としは「端材」としてホームセンターに卸していたのですが、
社長にお願いして自分で使うようにいくらか端材を貰っていました。
ちょうどその頃、甥っ子ができまして。子供のいない僕は
「こいつがもう少し大きくなったらおじさんと夏休みの工作とか作ってくれたらいいなあ」
とか勝手に思っていまして。それで宝箱でも作ろうとそれっぽいサイズの端材をいくらか分けてもらっていたんですね。

甥っ子がまだ小学校にも上がっていない頃の話であり、紆余曲折もあってその会社ではそれ以上の進展はありませんでした。

そして時は流れ今!直工房は家具屋さん!材料もあれば機械も道具もなんだったら腕も知識もある職人さんもいる!
ちなみに自分は腕も知識もありません!!情熱はちょこっとあります!加齢臭もちょこっとあります!
そう…今こそその時…甥っ子も小学5年生だ!

宝箱製作キット開発計画、始動します!

ということで次回より新製品開発過程をちらほらとご紹介できたらと思っています。
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